F1は世界最高峰のモータースポーツ。これまで数多くの日本人ドライバーがこの舞台に挑み、さまざまな歴史を刻んできました。本記事では、F1に出場した日本人ドライバーの歴代一覧とともに、成績、最年少デビュー、最多出場者、注目の記録などを網羅的に紹介します。2025年最新の情報に基づいて、過去のレジェンドから現在のドライバーまで完全網羅します!
目次
日本人F1ドライバー歴代一覧(2025年時点)
以下は、F1に出場経験のある日本人ドライバーの一覧です。
日本人F1ドライバー一覧表
ドライバー名 | デビュー年 | 所属チーム例 | 通算出走数 | 主な実績 |
---|---|---|---|---|
中嶋悟 | 1987年 | ロータス、ティレル | 74戦 | 日本人初のフルタイムF1ドライバー |
片山右京 | 1992年 | ティレル、アロウズ | 95戦 | 最高位:5位(2回) |
鈴木亜久里 | 1988年 | ラルース、ザクスピード | 64戦 | 日本人初の表彰台(1990年) |
高木虎之介 | 1998年 | ティレル | 17戦 | 日本人初の予選6位(1999年) |
佐藤琢磨 | 2002年 | ジョーダン、BAR、スーパーアグリ | 92戦 | 表彰台2回、5位入賞常連 |
山本左近 | 2006年 | スーパーアグリ、スパイカー | 21戦 | テストドライバー経験も豊富 |
小林可夢偉 | 2009年 | トヨタ、ザウバー | 75戦 | 日本人最多ポイント獲得者 |
松下信治(リザーブ) | – | リザーブ(ホンダ系) | – | F2優勝経験あり |
角田裕毅 | 2021年 | レッドブル | 継続中 | 現役F1ドライバー |
成績から見る「最多ポイント&最多出場」日本人は誰?
小林可夢偉は、出場75戦中31戦で入賞し、日本人最多のF1獲得ポイント(125ポイント以上)を記録。さらに、最多出場は片山右京の95戦です。
一方で、日本人初の表彰台は1990年鈴鹿での鈴木亜久里。近年では角田裕毅のQ3常連化が注目されており、今後の表彰台が期待されています。
日本人ドライバーの最年少デビューは?
最年少F1デビュー記録保持者は角田裕毅。2021年の開幕戦で20歳3か月という若さでF1デビューを果たしました。
日本人F1ドライバーの主な実績まとめ
日本人のF1記録まとめ表(2025年版)
記録内容 | ドライバー名 | 達成年・大会 |
---|---|---|
最多出場 | 片山右京 | 1992〜1997年(95戦) |
最多ポイント獲得 | 小林可夢偉 | 125pt以上(2009〜) |
最年少デビュー | 角田裕毅 | 2021年開幕戦 |
初の表彰台 | 鈴木亜久里 | 1990年日本GP |
最多表彰台回数 | 佐藤琢磨 | 2回(2004年など) |
2025年現在の日本人F1ドライバーは?
2025年現在、角田裕毅が唯一の現役日本人F1ドライバーとして、レッドブルから出場中です。中団グループで常に激しい戦いを繰り広げ、安定したパフォーマンスと戦略的なピットワークでチームを支えています。
また、ホンダのF1再参入を背景に、次世代の日本人ドライバーの台頭にも注目が集まっています。