【購入前に必見】フィアット500は後悔する車?実際のデメリットと注意点を解説!

【購入前に必見】フィアット500は後悔する車?実際のデメリットと注意点を解説!

レトロで愛らしいデザインが魅力のフィアット500。しかし、「後悔した」「やめとけばよかった」との声も耳にします。本記事では、フィアット500のデメリットや注意点を徹底解説し、購入前の不安を解消します。また、中古市場の動向や信頼できる取扱店情報も紹介。フィアット500を検討中の方は必見です。

画像引用元 : フィアット公式サイト

目次

フィアット500の魅力と特徴

フィアット500は、1957年に登場した初代モデルのデザインを現代風にアレンジしたコンパクトカーです。全長約3,571mm、全幅約1,627mmと小柄で、都市部での取り回しに優れています。また、ツインエアエンジンを搭載し、燃費性能も良好です。内装のカスタマイズ性も高く、自分好みの一台を作ることができます。

フィアット500のデメリットと注意点

デュアロジックミッションの故障リスク

フィアット500のAT車に採用されているデュアロジックミッションは、故障が多いことで知られています。修理費用は30万円以上になることもあり、購入前に注意が必要です。MT車を選ぶことで、故障リスクを軽減できます。

維持費の高さ

輸入車であるフィアット500は、部品交換や修理にかかるコストが国産車に比べて割高です。タイヤやオイル交換などの消耗品も高額になる傾向があります。

室内空間の狭さ

コンパクトなサイズゆえに、室内空間やトランクスペースは狭めです。特に後部座席や荷室の狭さに不満を感じる人も多いです。

パワー不足

ツインエアエンジンは燃費性能に優れる一方で、パワー不足を感じることがあります。特に高速道路での合流や追い越し時には注意が必要です。

中古市場の動向

フィアット500の中古車市場は、比較的安定しています。特に限定カラーや特別仕様車は一定の需要があります。価格帯は、初期型・過走行車で50万円前後、低走行・後期モデルで90万〜160万円、特別仕様車や500eは200万円超となっています。

信頼できる取扱店

以下は、フィアット500の在庫が豊富で信頼できる中古車取扱店です。

賢い中古車の選び方

  • 前期型(2008年〜2015年):価格は安いが故障リスクや装備面に注意
  • 後期型(2016年以降):デザインや装備が改良され、選ぶ価値あり
  • おすすめグレード:1.2POP(バランス◎)、ツインエアPOP(個性重視)、Lounge(上級装備)

リセールバリューと将来価値

フィアット500はリセールバリューがやや低めですが、500eなどのEVモデルや限定モデル、人気カラーは中古価格が下がりにくい傾向があります。将来の価値を考慮する場合は、これらのモデルを検討すると良いでしょう。

筆者が松濤のディーラーで試乗したリアルな感想

実は筆者も、渋谷・松濤にあるフィアットの正規ディーラーでフィアット500に試乗した経験があります。

結論から言えば、セカンドカーとして本気で欲しいと思ったほどの好印象でした。

ハンドルを握った瞬間の軽快な動きと、街中でスイスイ走る気持ちよさは想像以上。インテリアはポップでレトロな雰囲気が絶妙にミックスされていて、**単なる移動手段ではなく「気分を上げてくれるクルマ」**だと感じました。

普段はSUVを運転していますが、「近所への買い物や休日のカフェ巡りにはこれくらいが最高」──そう思わせる魅力が確かにありました。

フィアット500は、スペックだけでは語れない“情緒”を持った一台です。見た目のかわいさ以上に、乗って初めてわかる心地よさがある車でした。

よくある質問(FAQ)

初めての輸入車としてフィアット500はあり?

整備記録がしっかりした中古車なら安心です。ディーラー購入もおすすめです。

維持費が高いって本当?

ハイオク給油や輸入車特有の整備費で、国産より年間5〜10万円高くなる傾向があります。

女性でも運転しやすい?

小回りが利き、視界も良好です。コンパクトなため初心者や女性にも運転しやすい車種です。

まとめ|フィアット500は後悔しないための“理解”がカギ

フィアット500は、万人向けとはいえないものの、使い方や価値観がマッチすれば非常に満足度の高い1台です。
購入前に注意点を正しく理解し、状態の良い個体を選べば、「後悔した」という声よりも「買ってよかった」と感じる人の方が多い傾向にあります。

特に以下のような人にはフィットしやすいでしょう:

  • 日常の街乗り中心でコンパクトな車を探している人
  • デザイン性・インテリアの個性を重視する人
  • 2台目のクルマとして気軽に楽しみたい人

逆に、ファミリー用途や長距離移動、維持コストの安さを最優先する方には、慎重な検討が必要です。
中古購入では「デュアロジックの状態」と「整備記録の有無」が最大のチェックポイントです。

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