「次に来るランドクルーザーは“コンパクト”かもしれない」──
今、トヨタからの正式発表を前に注目が集まっているのが、新型ランドクルーザーFJ(通称ランクルミニ)です。ランドクルーザーの耐久性と走破性を受け継ぎながら、より手の届きやすい価格と扱いやすいサイズ感で登場する可能性が高まっています。
本記事では、ランクルFJの発売時期・予想価格・ボディサイズ・搭載エンジン・ライバル車との比較まで、最新情報をもとに徹底解説。ランドクルーザーファンはもちろん、「初めてのSUV選び」で迷っている方も必見の内容です。
ランクルFJ(ランクルミニ)はいつ発売される?
現時点でのトヨタからの正式発表はありませんが、信頼性の高い海外メディアやトヨタ関係筋の報道をもとにすると、2024年後半〜2025年前半にワールドプレミア、同年中に日本発売の可能性が高いと見られています。
予想スケジュール(編集部予測)
- ワールドプレミア(北米):2024年秋ごろ
- 日本発売・受注開始:2025年春〜夏
特に「ランドクルーザー250」や「GX550」など、大型SUVが続々登場する中で、“誰でも買えるランドクルーザー”の受け皿として、ランクルFJの登場が期待されています。
ランクルFJの価格帯はどれくらい?【予想】
ランドクルーザーシリーズの中ではエントリーモデルという位置づけになると予想されるランクルFJ。
現在のライズやRAV4、ランドクルーザープラドの価格レンジをもとに、以下のような価格帯が予想されます。
予想グレード | 価格帯(予想) | 備考 |
---|---|---|
ベースグレード | 約350万円前後 | エントリーモデルとしての位置づけ |
上級グレード | 約420万円前後 | オフロード性能重視、装備充実 |
ハイブリッド | 約430〜450万円 | 北米中心に販売、国内導入の可能性あり |
※上記はあくまで予想価格であり、為替や仕様によって変動の可能性があります。
予想されるスペックと特徴まとめ
ボディサイズ(予想)
- 全長:4,350mm前後
- 全幅:1,850mm前後
- 全高:1,850mm前後
→ ランドクルーザー250よりひと回り小さく、RAV4に近いサイズ感が想定されています。
エンジン・駆動方式(予想)
- 2.5L ガソリンエンジン(自然吸気 or ターボ)
- 2.4L ハイブリッド(北米中心)
- 4WD標準装備(悪路走破性重視)
→ ラダーフレーム採用のうえ、パートタイム4WDやマルチテレインセレクトの搭載も有力視されています。
どんな人にランクルFJはおすすめ?
ランクルFJは、従来のフルサイズSUVに抵抗を感じていた層にもぴったりです。
おすすめユーザー像:
- 本格SUVの性能を街乗りサイズで楽しみたい方
- ランドクルーザーに憧れがあるが、価格やサイズで諦めていた方
- アウトドアやキャンプが趣味の20〜40代層
- 「ジムニーより大きく、プラドより気軽」なクルマを探している人
競合車との比較
モデル名 | 全長 | 駆動方式 | 新車価格(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ランクルFJ(予想) | 約4,350mm | 4WD | 約350〜450万円 | ラダーフレーム、本格SUV、最新装備 |
スズキ ジムニーシエラ | 約3,550mm | 4WD | 約210〜250万円 | 軽オフローダー派生、手軽 |
RAV4 | 約4,600mm | FF or 4WD | 約320〜430万円 | モノコック構造、都会派SUV |
ランドクルーザー250 | 約4,925mm | 4WD | 約520〜700万円 | フルサイズ、高価格帯 |
ランクルFJは「価格・サイズ・機能性」のバランスに優れ、ミドルレンジSUV市場に新風を巻き起こす存在となりそうです。
よくある質問(FAQ)
まとめ|ランクルFJ(ランクルミニ)は“ちょうどいいランクル”になるか?
ランドクルーザーの遺伝子を受け継ぎつつ、日常使いにもフィットするモデルとして登場が噂されるランクルFJ(ランクルミニ)。
コンパクトSUV市場の“本命”として登場すれば、多くの人にとって手が届くランドクルーザーになる可能性があります。
- 本格派SUVに挑戦してみたい方
- 長く付き合える丈夫なクルマを探している方
- ランドクルーザーへの憧れをあきらめていた方
こういった方々にとって、ランクルFJは“買って後悔しない一台”になるかもしれません。
続報や正式発表を待ちつつ、今のうちから情報をチェックしておきましょう。